「広島の明日を考える会」ブログ

弁護士落合洋司(東京弁護士会)が、広島、日本の明日を考えるブログです。

日本と広島の明日・目指したいもの

暑さが和らいできて、私は、広島の明日を考える会を正式に立ち上げ、平成29年9月1日に、政治団体の届出を行いました。引き続きよろしくお願いします。

目指したいことはいろいろありますが、今は、ざっくりと次のように考えています。

1  平和で豊かな戦後日本の良い点を尊重しつつ、より良い社会を構築する

戦後、日本は、GHQ主導の下、徹底した民主化により、世界でも有数の民主主義国家として立ちゆくことになり、高度経済成長を成し遂げ、平和で豊かな経済大国となって現在に至っています。

ただ、戦後70年余りが経過し、根本法規である日本国憲法に、例えば、今や日本の安全保障にとって不可欠の存在である自衛隊が専門的、技術的な解釈によらなければ肯定されなかったり、社会福祉に関する規定が簡素で、多様化する国民生活を十分に保障するものではなくなっているといった問題が(問題は他にもありますが)生じています。豊かさの中にある貧困も社会の随所で見受けられるようになっています。

高度経済成長、国の発展を支えてきたのは、大多数を占める中間層の一般国民であり、そこを中心に考えつつ、そこだけでなく、国民全体が十分な自己実現を図れる 、平和で豊かな社会を構築する必要があります。既成観念にとらわれることなく、活発な議論の上で、思い切った政策を選択するべき時にきています。

そのような観点から、戦後日本の基本路線は踏襲しつつ、日本国憲法や社会の在り方を抜本的に見直し、より良い社会を目指したいと考えています。

世界で最初に核兵器が使用された広島は、日本や世界の平和に対して積極的に発言する責務を負っているでしょう。

2   和の政治、思いやりの政治

私が深く尊敬する大平正芳元首相(元宏池会会長)は、政治とは何かと聞かれ、「明日枯れる花にも水をやることである。」と答えたと言われています。今や、世界各国で様々な勢力が自己主張、抗争を繰り返し、人々は互いにいがみ合い、国が、社会が分断化する傾向が顕著に見られます。しかし、そういう時代であるからこそ、政治においては和が尊ばれ、思いやりを旨として、誠実、真摯な話し合いに基づいてより良い結論が目指される必要があります。そういった政治の姿勢が、国民への思いやり、最大多数の最大幸福にもつながるものです。

「政治とは最高の道徳である。」

という至言は、今にも生きるものでしょう。

3  広島を、魅力ある住み良い場所にする

私は、広島で生まれ育ち、高校卒業まで、広島県安芸郡海田町で過ごしました。生まれ育った地に強い愛着がありますし、今は東京に住んで弁護士業に従事していますが、広島に戻ると、ほっと気持ちが落ち着きます。

日本全体で進行する少子化、地方での過疎化の中で、広島においても、人々が、良好な自然環境に親しみつつ、生活上の利便性も享受できる、魅力ある住み良い場所になるような街作りを、今後も絶えず続けていく必要があります。そこにいる人は引き続き住み続けたいと思い、他に出た人もまた戻ってくるような、そういう地にしたいものです。

その中で、広島4区と重なる安芸地区、東広島地区は、都市化が進んだエリアや田園、山間エリアなど多様な環境の中にあり、それぞれの特性を生かした街作りが必要です。

今後とも当会、落合洋司に、様々な御意見をお寄せください。